
アグリゲーション
アワリーマッチング(Hourly Matching)とは、電力消費と再エネ発電を1時間単位で一致させる手法です。従来の、年間の合計で相殺する方式とは異なり、24時間365日の需給整合を通じて真の脱炭素化を目指すアプローチです。現在、GHGプロトコル・スコープ2の改定でアワリーマッチングの手法が議論されています。
当社では国際組織アワリーマッチング推進協議会で築いたネットワークを通じて、最新の情報を取得し発信しています。当社では、再エネアワリーマッチング™証書の発行や、各社毎の課題に則して、1回毎定額料金のアドバイザリーサービスも提供しています。
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GC-EAC取引
アワリーマッチング(Hourly Matching)を実現するために、タイムスタンプのついたGC-EAC取引市場の形成が見込まれています。世界でのGC-EAC取引の実証やプロジェクトをご紹介します。
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「夜再エネ」の価値を最大化するGC-EAC取引とは
「環境価値の時間シフト価値」を収益化するために、GC-EAC(時間粒度付き環境価値証書)がどのように発行・取引され、既存の非化石証書とどのような関係性を持つのかについては、また明確なルールが構築されていません。国際的な先行事例を基に、日本市場にもたらされる仕組みを先読みします。

Google、独自のGC-EACの取引実証をデンマークで実施(2024年)
Googleは時間単位で再エネ価値を証明するT-EAC(Time-based Energy Attribute Certificates)の実装を進めています。2024年には欧州で初めて、証書発行主体によるT-EACの発行および実取引が実現し、再エネ証書市場における大きな転換点となりました。これらの動きは、電力の調達・証明・評価のあり方を根本から変える可能性を示しています。

Google・Microsoftなど、GC-EAC取引活発化に向けたアライアンスを結成(2024年)
Google・Microsoftなどが、GC-EAC取引活発化に向けたアライアンスを結成しました。LevelTen Energyがその設立を発表しました。米国を中心としたエネルギー市場のプレイヤーが結集し、アワリーマッチングを実現する新たな証書市場の形成を目指す取り組みです。

Google出資のLevelTen Energy、GC-EACの先物取引モデルを構築、実証(2024年)
エネルギー市場の高度化が進む中、時間単位で再生可能エネルギーの環境価値を取引するGranular Certificate(GC)市場の構築が米国を中心に具体化しています。こうした動きの中核を担うのがLevelTen Energyであり、同社はGoogleが支援するクリーンエネルギー分野のプラットフォーム企業として、時間粒度の電力証書を取引可能とする市場設計を進めていて、2024年にはその取引実証の内容を公開しています。




