
PPAの新展開
アワリーマッチング(Hourly Matching)とは、電力消費と再エネ発電を1時間単位で一致させる手法です。従来の、年間の合計で相殺する方式とは異なり、24時間365日の需給整合を通じて真の脱炭素化を目指すアプローチです。現在、GHGプロトコル・スコープ2の改定でアワリーマッチングの手法が議論されています。
当社では国際組織アワリーマッチング推進協議会で築いたネットワークを通じて、最新の情報を取得し発信しています。当社では、再エネアワリーマッチング™証書の発行や、各社毎の課題に則して、1回毎定額料金のアドバイザリーサービスも提供しています。
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国内でのPPA・実証
アワリーマッチング(Hourly Matching)を用いたPPAは、国内で多くの企業が実証・導入を進めています。
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東京メトロ・コスモエネルギーグループ、風力・営農型太陽光を組み合わせたフィジカルPPA導入とアワリーマッチング対応を発表
コスモエネルギーグループと東京地下鉄は、2026年3月31日、総合研修訓練センター向けに陸上風力と営農型太陽光を組み合わせたオフサイトフィジカルPPAを導入すると発表しました。電力供給は2026年4月に開始され、年間約719トンのCO₂削減効果が見込まれています。

Jパワー・みずほ銀行、24/7対応型コーポレートPPA実現に向けた時間単位のマッチング実証に成功
電源開発株式会社(Jパワー)、株式会社みずほ銀行、みずほ証券株式会社、みずほリース株式会社、および株式会社Scalarの5社は、2026年4月17日、企業の消費電力を24時間365日カーボンフリーエネルギーで補う「24/7CFE」の実現に向けた、時間単位の需給マッチング(Hourly Matching)実証に成功したと発表しました。

関西電力とBIPROGY、コーポレートPPAを用いたアワリーマッチング実証を開始。同社のこれまでのプレス発表まとめ
関西電力とBIPROGYは、2025年12月18日に、特定の再生可能エネルギー発電所から直接電力を調達するコーポレートPPAを活用し、1時間単位で需給を一致させる「アワリーマッチング」の実証試験を発表しました。過去の一連のプレス発表によれば、関西電力は、電力需給を1時間単位で一致させる「アワリーマッチング」の実現に向け、数年にわたり段階的な実証を積み重ねてきました。従来の年間総量での相殺を超え、24時間365日の脱炭素化(24/7 CFE)を目指す同社の取り組みを、時系列に沿ってご紹介します。

NTTグループとJERA Cross、国内初となるバイオマス活用のアワリーマッチング実証
NTTアノードエナジー、JERA Cross、およびNTTドコモの3社は、2026年2月12日に、ドコモの通信ビル3拠点(青森・秋田・仙台)を対象とした「24/7カーボンフリー電力」供給に向けたアワリーマッチングの実証実験を完了したことを発表しました。2024年12月から2025年9月にかけて実施された本実証は、バイオマス発電を用いた時間単位のマッチングとして国内初の事例となります。2025年6月におけるマッチングでは全時間帯で100%を達成しました。
海外でのPPA・実証
アワリーマッチング(Hourly Matching)を用いたPPAは、海外で多くの企業が実証・導入を進めています。
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