TESSグループ、滋賀県の物流施設で余剰FIP活用型オンサイトPPAを開始

· オンサイト他地点PPA,オンサイト太陽光

テスホールディングス株式会社は、2025年9月2日、連結子会社のテス・エンジニアリング株式会社が、滋賀竜王特定目的会社所有の物流施設「CREDO滋賀竜王」向けに、余剰電力をFIP制度で活用するオンサイトPPA事業の開始を発表しました。2025年8月から再生可能エネルギー電力の供給を開始しています。

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3MW太陽光で物流施設へ再エネ供給

本事業では、CREDO滋賀竜王の屋根上に約3.0MWの太陽光発電設備を設置し、テス・エンジニアリングが設備を所有・維持管理するオンサイトPPAモデルを採用しています。年間想定発電量は約351万kWhで、このうち約115万kWhを施設内で自家消費し、施設の年間電力需要量の約54.4%を賄う計画です。

年間のCO₂排出削減効果は約1,481t-CO₂と見込まれています。

余剰電力をFIP制度で市場活用

本案件の特徴は、自家消費後に発生する約236万kWhの余剰電力を有効活用する点です。余剰分については、TESSグループの需給管理機能を活用しながらFIP制度を適用し、日本卸電力取引所(JEPX)などの卸電力市場へ売電します。

さらに、余剰電力に付随する非化石価値についても、非化石価値取引市場で売却する計画です。従来のオンサイトPPAが自家消費中心であったのに対し、本案件は屋根面積を最大限活用して発電量を拡大し、余剰電力と環境価値を他地点・市場へ供給するモデルとなっています。再エネの利用率向上と発電事業収益の最大化を両立する先進事例として注目されそうです。

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