SMFLみらいパートナーズ、山口・熊本の系統用蓄電所2案件を取得 各2MW・10MWhで2025年秋に運転開始

· 蓄電池事業

三井住友ファイナンス&リース株式会社は、2025年9月30日、戦略子会社のSMFLみらいパートナーズ株式会社が、株式会社ウエストホールディングスの連結子会社である株式会社ウエストエネルギーソリューションが開発・施工した系統用蓄電所2案件を取得する売買契約を締結したと発表しました

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取得対象となるのは、「山口県長門市蓄電所」と「熊本県美里町蓄電所」の2案件です。いずれも蓄電システム出力2MW、蓄電容量10MWhの系統用蓄電池で、長門市蓄電所は2025年10月、美里町蓄電所は2025年11月の運転開始を予定しています。

山口県長門市と熊本県美里町で運転開始へ

山口県長門市蓄電所は山口県長門市に設置され、出力2MW、蓄電容量10MWhの設備として2025年10月の事業開始を予定しています。

また、熊本県美里町蓄電所は熊本県下益城郡美里町に設置され、同じく出力2MW、蓄電容量10MWhの設備として2025年11月の運転開始を計画しています。

両案件とも送配電網へ直接接続する系統用蓄電池として運用され、電力需要や市場価格に応じた充放電を行うことで、再生可能エネルギーの有効活用や電力需給バランスの維持に貢献します。

ウエストグループ開発案件をインフラ投資家が取得

本案件は、ウエストエネルギーソリューションが開発・施工を担い、SMFLみらいパートナーズが長期保有を前提に取得するスキームとなります。

ウエストグループは太陽光発電事業で培った開発ノウハウを活用し、近年は系統用蓄電池事業にも事業領域を拡大しています。一方、SMFLみらいパートナーズは再生可能エネルギーやインフラ資産への投資を強化しており、発電事業だけでなく蓄電池分野への投資も積極化しています。

特別高圧蓄電池や太陽光事業で協業を拡大

両社は今回の取引を契機として、小規模太陽光発電所の開発事業に加え、特別高圧系統用蓄電池事業における協業も進める方針です。

国内では再エネ比率の上昇に伴い、蓄電池による調整力確保の重要性が高まっています。今回取得される2案件は合計出力4MW、総蓄電容量20MWhとなり、金融機関系インフラ投資会社と再エネ開発事業者の連携による蓄電池資産運用モデルの一例として注目されます。

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