東北電力、富士電機津軽セミコンダクタと風力オフサイトPPA契約締結 年間8,900トンのCO₂削減へ
東北電力、富士電機津軽セミコンダクタと風力オフサイトPPA契約締結 年間8,900トンのCO₂削減へ
富士電機株式会社と東北電力株式会社は、2024年12月12日、オフサイトPPAの導入に関する契約締結について発表しました。
富士電機の子会社である富士電機津軽セミコンダクタ(青森県五所川原市)は、東北電力が提供するオフサイトPPAを活用し、2025年5月から秋田県内の新設風力発電所で発電された再生可能エネルギー由来の電力の供給を受ける予定です。発電設備の規模は約6,550kWで、契約期間は20年間としています。

風力発電由来の再エネを半導体工場へ供給
本契約では、富士電機津軽セミコンダクタのパワー半導体工場に対し、風力発電所から再エネ電力を供給します。東北電力グループにとって、新設風力発電所を活用したオフサイトPPAの提供は初の事例となります。
同工場では、東北電力の再エネメニュー「よりそう、再エネ電気」も活用しており、年間約600トンのCO₂排出量削減を進めています。今回のオフサイトPPA導入により、さらに年間約8,900トンの削減効果を見込み、合計で年間約9,500トンのCO₂排出量削減につながる見通しです。
脱炭素目標達成を後押し
富士電機は2030年度までに生産時の温室効果ガス排出量を2019年度比46%削減する目標を掲げています。今回の取り組みは、その達成に向けた施策の一つに位置付けられており、再生可能エネルギー比率の向上が期待されます。
半導体製造分野では電力消費量が大きいことから、長期契約による再エネ調達の拡大は、製造業の脱炭素化と新規再エネ電源への投資促進の両面に寄与しそうです。
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