サンヴィレッジとHDRE、全国13カ所の系統用蓄電所開発で基本合意 総容量104MWh規模を計画
サンヴィレッジとHDRE、全国13カ所の系統用蓄電所開発で基本合意 総容量104MWh規模を計画
株式会社サンヴィレッジは、2024年11月11日、泓徳能源科技日本株式会社(HDRE社)と国内における系統用蓄電所開発に関する基本合意契約を締結したと発表しました。両社は高圧系統用蓄電所13カ所の開発を進め、再生可能エネルギーの導入拡大と電力系統の安定化を目指します。

今回の計画では、1カ所あたり出力2MW、蓄電容量8MWhの蓄電所を整備し、合計13カ所で総出力26MW、総容量104MWh規模となる見込みです。東京電力管内や中部電力管内を中心に開発を進め、2025年7月から順次系統連系を開始する予定です。
SUNGROW製蓄電システムを採用
蓄電池設備には、中国SUNGROW社のコンテナ型蓄電システム「PowerTitan」を採用します。アグリゲーターは発表時点では未定とされていますが、卸電力市場や需給調整市場などでの活用が想定されます。
系統用蓄電池は、太陽光発電や風力発電の出力変動を吸収し、再エネの出力抑制を緩和する役割を担います。国内では再エネ比率の上昇に伴い、蓄電池を活用した調整力確保の重要性が高まっています。
台湾系エネルギー企業と連携
HDREグループは2016年に台湾で設立され、再エネ開発、蓄電所運営、電力小売、EV充電事業などを展開しています。日本市場へは2023年に参入し、長期脱炭素電源オークションでは約100MW分の蓄電池案件を落札するなど事業を拡大しています。
サンヴィレッジは全国で系統用蓄電所の開発を進めており、再エネ電源の普及拡大を支えるインフラ整備を強化しています。今回の13カ所の蓄電所開発は、国内で拡大する蓄電池市場における新たな開発案件として注目されそうです。
出典:株式会社サンヴィレッジ
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