ユーラスエナジー、芦川ウインドファーム全面稼働 道北風力発電事業434.5MWが完了
ユーラスエナジー、芦川ウインドファーム全面稼働 道北風力発電事業434.5MWが完了
株式会社ユーラスエナジーホールディングスは、2025年2月14日、北海道豊富町で建設を進めていた「芦川ウインドファーム」の全区画が営業運転を開始したと発表しました。これにより、北海道北部で進めてきた「道北風力発電事業」が計画通り完了し、総連系容量434,500kWの大規模風力発電群が全面稼働しました。

国内最大級4.3MW風車31基を設置
芦川ウインドファームは北海道天塩郡豊富町に立地し、1基あたり4,300kWのシーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー社製風力発電機を31基設置しています。発電所の連系容量は128,800kWで、2024年1月に運転開始した北側区画に続き、2025年2月14日に南側区画が営業運転を開始しました。
同発電所は、「浜里ウインドファーム」「川南ウインドファーム」「川西ウインドファーム」「樺岡ウインドファーム」「勇知ウインドファーム」に続く道北風力発電事業6カ所目の発電所です。
107基の風車群で43万kW超を実現
道北風力発電事業では、北海道北部の風況に優れた地域に合計107基の風力発電機を設置し、総連系容量434,500kWを構築しました。発電した電力は北海道電力ネットワークへ供給されます。
道北地域では長年、送電網の空き容量不足が大規模風力発電導入の課題となっていましたが、北海道北部風力送電株式会社が整備した大規模送電網と蓄電池設備が2023年に完成したことで、大量導入が可能となりました。
芦川ウインドファーム単独でも一般家庭約7万6,000世帯分の年間電力消費量に相当する電力供給が可能で、年間約14万2,000トンのCO2排出削減効果が見込まれています。風力発電と送電インフラ整備を一体で進めた国内有数の大型プロジェクトとして、北海道における再生可能エネルギー拡大の重要な事例となりそうです。
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