アイモバイル、サンヴィレッジと系統用蓄電池設置契約を締結 デジタルグリッドが運用を担当

· 蓄電池事業

株式会社アイモバイルは、2025年3月17日、株式会社サンヴィレッジと高圧系統用蓄電池の設置工事請負契約を締結したと発表しました。本蓄電所は2025年7月の運転開始を予定しており、卸電力市場、需給調整市場、容量市場を組み合わせた運用が計画されています。

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蓄電池の運用はデジタルグリッド株式会社が担う予定で、電力市場価格や需給状況に応じた最適運用を行う方針です。

系統用蓄電池事業へ新規参入

アイモバイルは、再生可能エネルギー分野への投資を進めており、オフサイトPPAなどを通じた脱炭素事業にも取り組んできました。今回の系統用蓄電池事業参入は、再エネ導入拡大に伴い重要性が高まる電力系統の安定化需要を見据えたものです。

系統用蓄電池は、電力需要と供給のバランスを調整する役割を担い、再生可能エネルギーの出力変動対策や電力市場価格の平準化に活用されます。近年は需給調整市場や容量市場の整備が進んだことで、投資対象としても注目を集めています。

アグリゲーション活用で複数市場へ展開

本案件では、アグリゲーターとしてデジタルグリッドが参画します。蓄電池は卸電力市場での価格差取引に加え、需給調整市場での調整力提供、容量市場での供給力確保など複数の収益源を組み合わせて運用される予定です。

国内では系統用蓄電池プロジェクトの開発が急速に拡大しており、再エネ発電事業者だけでなく、通信、金融、IT分野など異業種からの参入も相次いでいます。今回の案件も、再エネ普及と電力システム安定化を両立する新たな投資モデルの一例として注目されそうです。

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