EV電池市場、CATLが世界シェア4割超を維持、中国勢が主導権を拡大
EV電池市場、CATLが世界シェア4割超を維持、中国勢が主導権を拡大
韓国の調査会社SNE Researchは、2026年5月、2026年1~3月の世界EV向け車載電池搭載量に関する調査結果を公表しました。
世界EV電池市場は成長継続
SNE Researchによると、2026年1~3月の世界EV向け電池搭載量は244.6GWhとなり、前年同期比9.1%増加しました。EV市場の拡大は続いているものの、前年までの高成長と比べると伸び率は鈍化していると分析されています。
首位は中国のCATLで、搭載量99.5GWh、市場シェア40.7%を記録しました。2位のBYDは33.5GWh、13.7%となり、上位2社だけで世界市場の過半数を占めています。 (SNE Research)
パナソニックは6位、中国勢7社がトップ10入り
3位は韓国のLG Energy Solutionでシェア9.7%、4位は中国のCALB(4.8%)、5位はGotion High-tech(4.2%)でした。日本のパナソニックは9.1GWh、シェア3.7%で6位となり、SK Onとほぼ同水準で推移しています。
トップ10企業のうち7社を中国企業が占めており、中国メーカーの存在感が一段と高まっています。SNE Researchは、中国メーカーが国内市場だけでなく海外市場でもシェアを拡大していると分析しています。
4月までの速報値ではCATLが40.1%
その後の報道では、2026年1~4月累計の世界EV向け電池搭載量は352.7GWhへ拡大し、CATLは141.4GWh、シェア40.1%で首位を維持したと伝えられています。BYDは14.2%、LG Energy Solutionは9.1%となり、市場構造に大きな変化は見られていません。中国企業7社の合計シェアは72%超に達した模様です。
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