日本蓄電池、鳥取市で2MW系統用蓄電所の需給調整市場運用を開始
日本蓄電池、鳥取市で2MW系統用蓄電所の需給調整市場運用を開始
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日本蓄電池株式会社およびデジタルグリッド株式会社は、2026年5月19日、鳥取県鳥取市気高町に整備した系統用蓄電施設「NC鳥取市気高町蓄電所」について、2026年5月13日から需給調整市場向けの運用を開始したことを発表しました。

鳥取県鳥取市で約2MW・8.1MWhの蓄電所が稼働
NC鳥取市気高町蓄電所は、鳥取県鳥取市気高町に立地する系統用蓄電所です。蓄電池システムは定格出力1,988kW、蓄電容量8,146kWhを備え、約4時間充放電に対応する設備構成となっています。設備にはTMEIC製のシステムを採用し、蓄電池セルには中国CATL製電池が使用されています。
出力規模としては2MW級、容量では8MWh級に相当し、近年全国で整備が進む中規模系統用蓄電所の一つとして位置付けられます。
デジタルグリッドが市場運用を担当
同蓄電所では、日本蓄電池が開発、運営および現場管理を担い、デジタルグリッドがアグリゲーターとして需給調整市場への入札や運用を担当します。デジタルグリッドのプラットフォームを活用し、調整力の供出や市場取引を行う体制を構築しました。
再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、太陽光や風力発電の出力変動を吸収する調整力の確保が課題となっています。系統用蓄電池は発電と消費の時間的なずれを調整する柔軟性資源として期待されており、今回のような4時間級蓄電池の普及は、需給調整市場の活性化や電力系統の安定運用に寄与するとみられます。
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