ADワークスグループ、系統用蓄電所事業の成長戦略を公表 累計6案件を確保
ADワークスグループ、系統用蓄電所事業の成長戦略を公表 累計6案件を確保
株式会社ADワークスグループは、2026年6月15日、100%子会社である株式会社エー・ディー・ワークスが推進する系統用蓄電所事業の成長戦略を発表しました。
同社は、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い需要増加が見込まれる系統用蓄電池市場を新たな成長分野と位置付けています。国内の蓄電所ビジネス市場は2030年度に約4,240億円規模へ拡大すると予測されており、再エネの出力変動対策や電力系統の安定化を支える重要なインフラとして蓄電所への投資が加速するとみています。

早期参入による事業基盤の構築
同社は、用地取得から蓄電所の開発、施工、電力市場での運用までをパートナー企業と連携して進める事業モデルを構築しています。既存の不動産事業で培った用地取得力や事業開発ノウハウを活用し、市場形成期から参入することで競争優位性の確立を目指しているとしています。
今後は容量市場や需給調整市場など複数の電力市場での収益獲得に加え、蓄電所の売却やアセットマネジメント収益など、多様な収益機会の創出も視野に入れています。
熊本・宮崎・三重で新たに3案件を確保
今回、新たに熊本県熊本市、宮崎県日南市、三重県多気町で計3か所の事業用地を取得し、保有案件数は累計6か所となりました。2026年中に10か所の案件確保を目標としており、7号案件以降の取得も進めているとしています。
市場初期段階での案件取得と運用ノウハウの蓄積を進めることで、今後拡大が見込まれる系統用蓄電池市場における事業基盤の強化が期待されます。
一般社団法人アワリーマッチング推進協議会の運営する電力・脱炭素無料ニュースサイト

