伊藤忠エネクス、大分県日出町の系統用蓄電池事業に参画 51MW・204MWhの大型蓄電所を開発へ
伊藤忠エネクス、大分県日出町の系統用蓄電池事業に参画 51MW・204MWhの大型蓄電所を開発へ
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伊藤忠エネクス株式会社は、2026年5月29日、大分県速見郡日出町で計画されている系統用蓄電池事業への出資参画を決定したと発表しました。

九州エリアで大型系統用蓄電池を開発
本事業は、定格出力51MW、定格容量204MWhの特別高圧系統用蓄電池設備を整備するプロジェクトです。再生可能エネルギーの導入拡大に伴い増加する調整力需要への対応を目的としており、電力需給バランスの維持や系統安定化への貢献が期待されています。
伊藤忠エネクスは、本事業を推進する特別目的会社(SPC)に対し、国内企業3社とともに匿名組合出資を実施します。事業主体となるSPCでは、株式会社あおぞら銀行をアレンジャーとするプロジェクトファイナンスを組成し、事業収益を返済原資とするノンリコース型の資金調達を進めています。
再エネ拡大を支える次世代インフラ
九州エリアでは太陽光発電を中心とした再エネ導入が進展する一方、出力変動への対応や需給調整力の確保が課題となっています。4時間級となる204MWhの蓄電池は、電力市場価格や需給状況に応じて充放電を行うことで、電力系統の柔軟性向上に寄与する見通しです。
近年は金融機関によるプロジェクトファイナンスを活用した大型蓄電池案件が増加しており、再エネ大量導入時代を支える新たなインフラ投資として市場の拡大が続きそうです。
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