五洋建設、秋田沖315MW洋上風力向けSEP船の傭船契約を締結 15MW級風車21基の建設へ

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五洋建設株式会社は、2026年5月29日、秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖洋上風力発電事業における風車設置工事向けSEP船の傭船契約を締結したと発表しました

秋田沖315MW洋上風力で大型SEP船を投入

対象事業は、男鹿・潟上・秋田Offshore Green Energy合同会社が開発を進める総出力315MWの着床式洋上風力発電プロジェクトです。15MW級風力発電機21基を設置する計画で、2028年6月の運転開始を予定しています。

風車据付工事には、ベルギーのDEME Offshore社と五洋建設の合弁会社であるジャパンオフショアマリン(JOM)が保有するSEP船「Sea Challenger」が使用される予定です。同船は最大1,600トン吊りクレーンを備え、大型洋上風車の設置に対応します。

日本船籍化した大型作業船が国内初稼働へ

「Sea Challenger」は近年、大規模な改修が実施され、クレーン能力を900トンから1,600トンへ増強したほか、船幅の拡幅やレグ延長など15MW級風車向けの仕様へ更新されました。2026年度中に日本船籍化され、本事業で国内初稼働となる見込みです。

また、五洋建設は既に国内で運用されている1,600トン吊りSEP船「CP-16001」と合わせ、大型SEP船2隻体制を構築します。日本各地で計画が進む大規模洋上風力発電所の建設需要に対応することで、洋上風力サプライチェーンの強化や工事体制の安定化につながることが期待されます。

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