ユーラスエナジー、青森県横浜町で風力発電所リプレース工事を開始 国内最大級4.3MW風車を導入

· 風力発電事業

株式会社ユーラスエナジーホールディングスは、2025年3月3日、青森県上北郡横浜町で運営する「ユーラス大豆田ウインドファーム」のリプレース(建て替え)工事を2025年3月1日に開始したと発表しました

Section image

同発電所は2003年10月に営業運転を開始した陸上風力発電所で、連系容量は10,500kWです。運転開始から20年以上が経過したことを受け、設備更新を進めます。今回の工事では、2023年3月に運転を終了した風力発電機3基(1,750kW×3基)を撤去し、新たにシーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー社製の4,300kW風車2基へ更新します。

発電容量を維持しながら設備を高性能化

リプレース後も発電所全体の連系容量は10,500kWを維持します。構成は4,300kW風車2基と、既存のベスタス社製1,750kW風車3基となります。

EPC(設計・調達・建設)は前田建設工業株式会社が担当し、営業運転開始は2027年2月を予定しています。

老朽風車更新で発電効率向上へ

導入される4,300kW風車は国内最大級の出力を有し、より少ない基数で発電能力を確保できることが特徴です。発表によると、発電電力量は一般家庭約5,000世帯分に相当し、年間約1万トンのCO₂排出削減効果が見込まれています。

国内では運転開始から20年以上が経過した風力発電設備が増えつつあり、既存設備を高性能機へ更新するリプレース事業の重要性が高まっています。発電効率向上と設備利用の長期化を両立する取り組みとして注目されそうです。

一般社団法人アワリーマッチング推進協議会の運営する電力・脱炭素無料ニュースサイト

Section image