関西電力、きんでん、大阪府岬町で396MWhの系統用蓄電池事業に参画
関西電力、きんでん、大阪府岬町で396MWhの系統用蓄電池事業に参画
関西電力株式会社は、2025年5月7日、大阪府泉南郡岬町における系統用蓄電池事業への参画を発表しました。
同社は株式会社きんでん、ジャパン・エクステンシブ・インフラストラクチャー第一号投資事業有限責任組合(JEXI)と共同で2025年3月に「多奈川蓄電所合同会社」を設立し、系統用蓄電池の開発を進めます。2025年6月の着工を予定しており、2028年2月の商業運転開始を目指しています。
国内最大級の396MWh蓄電池を整備
計画地は関西電力多奈川発電所跡地で、定格出力99MW、定格容量396MWhのリチウムイオン蓄電池を導入します。敷地面積は約2万平方メートルで、発電所跡地を活用した大規模エネルギーインフラとして整備されます。
関西電力は事業開発を統括し、きんでんが設計・施工を担当します。運転開始後は、E-Flow合同会社が電力市場での蓄電池運用を担い、きんでん関西サービスが保守・メンテナンスを実施する体制です。
再エネ拡大と電力系統安定化を支援
蓄電池は太陽光発電や風力発電の出力変動を吸収し、需給バランスの調整や系統安定化に活用されます。国内では再生可能エネルギー導入量の増加に伴い、大規模な系統用蓄電池への投資が拡大しています。
関西電力グループは、これまで培ってきた発電所運営や分散型エネルギー事業の知見を活用し、蓄電池事業の展開を進める方針です。国内最大級となる396MWh級案件の開発は、関西エリアにおける電力供給の柔軟性向上にもつながることが期待されます。
出典:関西電力ニュースリリース
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