パワーエックス、三栄産業から32.9MWhの系統用蓄電システムを追加受注
パワーエックス、三栄産業から32.9MWhの系統用蓄電システムを追加受注
株式会社パワーエックスは、2026年6月19日、中国・四国・九州エリアで株式会社三栄産業が開発する4カ所の蓄電所向けに、系統用蓄電システム「Mega Power 2700A」計12台を追加受注したと発表しました。

今回の受注は、岡山県玉野市、広島県福山市、香川県三豊市、熊本県荒尾市の4拠点が対象です。総蓄電容量は32.9MWhとなり、各地点に3台ずつ設置されます。運転開始は玉野市が2026年夏、福山市と三豊市が2026年秋、荒尾市が2027年春を予定しています。
西日本4拠点で系統用蓄電所を整備
各拠点には、パワーエックス製の20フィートコンテナ型蓄電システム「Mega Power 2700A」を導入します。1台当たりの公称容量は2,742kWh、定格容量は2,468kWhで、電池にはリン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池を採用しています。
PCS出力は各拠点1,999kWで、再生可能エネルギーの出力変動への対応や需給バランス調整に活用される見込みです。製品は岡山県玉野市の製造拠点で生産されています。
三栄産業向け案件は8拠点へ拡大
パワーエックスはこれまでにも三栄産業向けに東京および九州エリアの案件を受注しており、今回の追加受注により採用拠点は合計8カ所へ拡大しました。
初号案件となる「植木町蓄電所」(熊本県熊本市)では既に蓄電システムの納入が完了しており、今後は需給調整市場での本格運用開始が予定されています。国内製造の蓄電システムを活用した系統用蓄電所の整備が進むことで、再生可能エネルギーの導入拡大と電力系統の安定化への貢献が期待されます。
出典:株式会社パワーエックス
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