東京都、水素燃料電池船の愛称募集を開始 今冬の東京港就航に向け市民参加を促進
東京都、水素燃料電池船の愛称募集を開始 今冬の東京港就航に向け市民参加を促進
東京都は、2026年6月19日、今冬に東京港で運航開始を予定する水素燃料電池船の愛称募集を開始したと発表しました。

対象となる船舶は、大阪・関西万博で運航されていた水素燃料電池船です。東京都は、脱炭素化やエネルギー安定供給に向けた水素利活用の普及啓発を目的に、岩谷産業株式会社と連携して東京港で運航する計画で、多くの都民や来訪者に乗船機会を提供するとしています。
水素エネルギー普及を目的に愛称を公募
愛称の募集期間は2026年6月19日から8月31日までで、応募資格は特に設けられておらず、インターネットを通じて誰でも応募できます。
応募作品の中から東京都が候補を選定し、その後、都民投票を経て正式な愛称を決定します。結果は2026年11月下旬頃に公表される予定です。また、応募者の中から抽選で最大600人を先行乗船に招待するほか、候補名に採用された応募者には操舵室見学の機会も設けるとしています。
燃料電池と外部給電を組み合わせた船舶
同船は、水素と空気中の酸素を利用する燃料電池システムとプラグイン電力を組み合わせたハイブリッド方式を採用しています。運航時に二酸化炭素(CO₂)を排出せず、エンジン特有の振動や燃料臭が少ないことが特徴です。
東京都は「TOKYO H2プロジェクト」の一環として本事業を進めており、水素エネルギーの社会実装と東京港の役割を広く発信する場として活用する考えです。水素燃料船の一般公開を通じて、水素モビリティへの理解促進やゼロエミッション社会の実現に向けた機運醸成が期待されます。
出典:東京都報道発表資料
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