スターシーズとロベステック、系統用蓄電池事業で業務提携 再エネ拡大を支える新事業へ参入

· 蓄電池事業

スターシーズ株式会社は、2025年6月3日、中国の蓄電池メーカーShanghai Robestec Energy Co., Ltd.(ロベステック社)との業務提携契約締結を決議し、系統用蓄電池事業へ本格参入すると発表しました

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同社は衣料品・服飾雑貨を中心とするSPA(製造小売)事業を展開していますが、再生可能エネルギーの導入拡大に伴う電力系統安定化需要の高まりを受け、新たな成長分野として蓄電池事業へ進出します。

ロベステックと協業し蓄電池事業を推進

提携先のロベステック社は2019年設立のエネルギー貯蔵システム(ESS)メーカーで、大規模蓄電池システムの開発・製造・運営を手掛けています。

同社はBloombergNEF(BNEF)が公表する蓄電池メーカーの「Tier1」リストに3四半期連続で選定されており、技術力や供給能力、金融機関からの信頼性などが評価されています。2024年末時点では世界で3GWhを超える蓄電資産の運用実績を有しています。

スターシーズはロベステック社の技術や製品供給力を活用し、日本国内での系統用蓄電池事業を展開する方針です。

再エネ大量導入時代の調整力需要に対応

太陽光発電や風力発電は天候によって発電量が変動するため、再エネ比率の上昇に伴い需給調整力の確保が重要課題となっています。系統用蓄電池は余剰電力の吸収や電力供給の平準化を担う設備として注目されており、需給調整市場や容量市場などでも活用が進んでいます。

国内では異業種からの蓄電池市場参入が相次いでいますが、スターシーズも環境配慮型経営への転換と新たな収益基盤の構築を目指します。再エネ導入拡大と電力システム安定化の両立を支える案件として、今後の具体的な開発計画が注目されそうです。

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