TESSグループ、熊本県のFIP太陽光発電所向け蓄電池設置工事を受注
TESSグループ、熊本県のFIP太陽光発電所向け蓄電池設置工事を受注
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テスホールディングスは、2026年6月10日、熊本県菊池市の「くまもとんソーラー発電所」における蓄電池設置工事の受注を発表しました。

今回の案件は、アストマックスグループのくまもとんソーラープロジェクト株式会社が運営するFIT太陽光発電所をFIP制度へ移行し、新たに蓄電池を併設するものです。施工を担当するテス・エンジニアリングは、PCS出力1,998kW、蓄電容量12.9MWhの蓄電池システムを導入します。設備にはHUAWEI製215kWh蓄電池を60台採用し、2027年6月の納入を予定しています。
出力制御対策と収益性向上を両立
近年は再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、九州エリアを中心に太陽光発電の出力制御が増加しています。FIP制度では市場価格に応じて売電収入が変動するため、蓄電池を活用して余剰電力を充電し、市場価格が高い時間帯に放電することで収益改善が期待されます。
今回の設備は、出力制御の影響を抑制しながら発電事業の収益性向上を目指すモデルケースの一つとして位置付けられています。
FIT転換市場の拡大を後押し
国内ではFIT認定を受けた既設太陽光発電所のFIP移行が徐々に広がっており、蓄電池併設による価値向上への関心も高まっています。テスグループは中期経営計画「TX2030」において「FIT太陽光のFIP転+蓄電池併設」を重点分野に掲げ、2030年までに累積施工容量150MWを目指す方針です。
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