TESSグループとバディネット、蓄電所開発事業で業務提携契約を締結

· 蓄電池企業

テスホールディングス株式会社は、2026年4月10日、連結子会社のテス・エンジニアリング株式会社と株式会社バディネットが蓄電所開発事業に関する業務提携契約を締結したと発表しました

両社は、系統用蓄電所の案件組成および施工体制の強化を目的に協力関係を構築します。再生可能エネルギーの導入拡大や電力系統の安定化ニーズの高まりを背景に、蓄電池事業の開発から建設までを効率的に推進する体制を整備する考えです。

Section image

蓄電池事業の拡大に向けた連携

テスグループは中期経営計画「TX2030」において、系統用蓄電所の開発やFIT太陽光発電所のFIP転換と蓄電池併設事業を重点分野に位置付けています。2030年までに蓄電システム関連事業の累積施工容量850MW以上を目標として掲げており、今回の提携はその達成に向けた体制強化の一環となります。

一方、バディネットはAKIBAホールディングスのグループ企業として、ICTを活用した社会インフラ構築事業を展開しています。全国規模の施工・保守ネットワークを持ち、電気設備工事から土木造成、基礎工事までを一括で対応できる体制を構築している点が特徴です。

系統用蓄電池市場の拡大を後押し

業務提携では、蓄電池事業に関する顧客や案件の紹介、建設工事や関連機器の発注、設計・施工・保守に関する協力体制の構築などを進めます。再エネ比率の上昇に伴い、出力変動を吸収する蓄電池の重要性は高まっており、系統用蓄電池市場の拡大が続く見通しです。

両社の施工力や開発ノウハウを組み合わせることで、全国での蓄電所開発案件の形成加速や、再生可能エネルギーの有効活用、電力系統の安定化への貢献が期待されます。

一般社団法人アワリーマッチング推進協議会の運営する電力・脱炭素無料ニュースサイト

Section image