九州電力、Shizen Connectと家庭用蓄電池を活用したDR実証を開始
九州電力、Shizen Connectと家庭用蓄電池を活用したDR実証を開始
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九州電力株式会社は、2026年6月3日、株式会社Shizen Connectと共同で、複数メーカーの家庭用蓄電池を対象としたデマンドレスポンス(DR)実証を8月1日から開始すると発表しました。
本実証では、ニチコン、長州産業、オムロン、スマートソーラーの家庭用蓄電池を対象とし、家庭に設置された蓄電池を遠隔制御して電力需要の調整を行います。再生可能エネルギーの有効活用に加え、異なるメーカー製蓄電池を一括して制御する技術の実用性を検証する考えです。
複数メーカー蓄電池の統合制御を検証
九州電力は2026年3月から5月にかけて、シャープエネルギーソリューション製蓄電池を対象としたDR実証を実施しており、今回の取り組みでは対象機器を拡大します。
Shizen Connectが提供するエネルギーリソース制御システムを活用し、メーカーの異なる蓄電池を同時に運用できるかを確認します。家庭用蓄電池の普及拡大に伴い、分散型エネルギー資源を統合的に活用する技術基盤の整備につながることが期待されます。
家庭向けエネルギーサービスの展開を視野
実証にあたり、対象機器を保有する利用者向けのモニター募集も開始しました。九州電力は新たなエネルギーソリューションブランド「Enebee」のサービス開発を進めており、今回の実証で得られる運用データや制御ノウハウを今後の家庭向けDRサービスに活用するとしています。
再エネ比率の上昇に伴い、家庭用蓄電池を活用した需給調整の重要性は高まっており、VPP(仮想発電所)や分散型エネルギーマネジメントの普及を後押しする取り組みとして注目されそうです。
出典:九州電力プレスリリース
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