コスモエコパワーと古河電工、遠州風力発電所を活用したバーチャルPPAを締結

· 風力発電事業

コスモエコパワー株式会社と古河電気工業株式会社は、2026年6月8日、静岡県掛川市で建設中の遠州風力発電所を対象としたバーチャルPPAを締結したと発表しました

本契約では、コスモエコパワーが開発を進める遠州風力発電所から創出される環境価値を古河電工が長期的に調達します。対象発電所の設備容量は6.33MWで、年間約1,000万kWh相当の再生可能エネルギー由来の環境価値を供給する計画です。これにより、古河電工は年間約4,200トンのCO₂排出量削減効果を見込んでいます。

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2027年度上半期の運転開始を予定

遠州風力発電所は静岡県掛川市で建設が進められており、2027年度上半期の運転開始を予定しています。発電設備は4.20MW級風力発電機2基で構成され、出力抑制後の設備容量は6.33MWとなります。

バーチャルPPAは、発電事業者が生み出す環境価値のみを需要家へ提供する仕組みで、需要家は物理的な電力供給を受けることなく再エネ由来の環境価値を活用できます。近年は企業の脱炭素化ニーズの高まりを背景に導入が拡大しています。

スコープ2削減目標達成を後押し

古河電工グループは「環境目標2030」において、2030年度までに事業活動に伴う温室効果ガス排出量(Scope1・Scope2)を2021年度比で42%以上削減する目標を掲げています。今回の契約は、再エネ調達拡大による目標達成施策の一つとして位置付けられています。

一方、コスモエコパワーはコスモエネルギーグループの再生可能エネルギー事業会社として風力発電の開発を推進しており、企業向け環境価値供給を通じて再エネ導入拡大と脱炭素社会の実現を目指す考えです。

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