東京電力・NTT系TNクロス、千葉都市モノレールでオンサイト太陽光PPA
東京電力・NTT系TNクロス、千葉都市モノレールでオンサイト太陽光PPA
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東京電力ホールディングス株式会社とNTT株式会社が共同出資するTNクロス株式会社は、2026年5月1日、千葉都市モノレール株式会社の本社屋上に設置した太陽光発電設備の運転を開始しました。

この取り組みは、千葉都市モノレールが掲げる「脱炭素化社会への貢献」という経営計画に基づき、再生可能エネルギーの導入を目的として実施されたものです。
民間企業向け初のオンサイトPPA方式を採用
今回の事業では、発電事業者が施設に太陽光パネルを設置し、発電した電力をその施設の利用者に供給する「オンサイトPPA(電力購入契約)方式」が採用されました。TNクロスはこれまで自治体などの公共施設を中心にPPA事業を展開してきましたが、民間企業に対する同方式の導入は今回が初めての事例となります。
千葉市稲毛区に位置する千葉都市モノレールの本社屋上に設置された設備によって発電された電力は、その全量が同本社へと供給されます。これにより、自社施設内で生成したクリーンエネルギーを直接消費する形態が実現しました。
再生可能エネルギーの地産地消による脱炭素化の推進
千葉都市モノレールは、このオンサイトPPA方式を活用することで、初期投資を抑えつつ再生可能エネルギーの調達手段を確保した形となります。自社内での電力自給率を高めることは、経営目標である環境負荷の低減に直結する施策として位置づけられています。
TNクロスとしても、公共セクターで培ったノウハウを民間向けに展開する足掛かりとしており、今後も地域インフラと連携したエネルギーソリューションの拡充を図るとしています。
