日揮グローバル、LNG Canada第2期拡張計画のEPC先行役務を受注
日揮グローバル、LNG Canada第2期拡張計画のEPC先行役務を受注
日揮ホールディングス株式会社は、2026年6月2日、海外EPC事業会社の日揮グローバル株式会社が米国Fluor Corporationと共同で、カナダのLNG Canada社向け「LNG Canada第2期拡張プロジェクト」のEPC先行役務(LNTP)を受注したと発表しました。

契約先のLNG Canada社は、シェル、ペトロナス、中国石油天然気集団(CNPC)、三菱商事、韓国ガス公社(KOGAS)が出資する合弁会社です。プロジェクトはカナダ・ブリティッシュコロンビア州キティマット地区で進められます。
LNG生産能力を2,800万トンへ拡大
今回の役務は、既設のLNG Canada第1期プロジェクトに隣接して液化設備などを増設する計画に関するものです。第1期は年間約1,400万トン(700万トン×2系列)のLNG生産能力を有しています。
最終投資決定(FID)が実施された場合、第2期では同規模の設備を追加し、総生産能力を年間約2,800万トンへ拡大する計画です。LNTPは本格的なEPC契約に先立ち、設計や機材調達などの先行業務を実施する契約形態となります。
北米LNG供給拡大へ
LNG Canadaは北米西海岸からアジア市場向けにLNGを供給する大型輸出プロジェクトです。近年、エネルギー安全保障やアジア地域の天然ガス需要拡大を背景に、北米産LNGへの注目が高まっています。
今回の受注は、日揮グローバルとFluorが第1期プロジェクトで培った実績を踏まえたものとみられ、今後の最終投資決定および本格的なEPC契約につながる可能性があります。
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