日本自然保護協会、西久慈風力発電事業の環境影響評価方法書に意見書を提出
日本自然保護協会、西久慈風力発電事業の環境影響評価方法書に意見書を提出
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公益財団法人日本自然保護協会(NACS-J)は、2026年1月8日、岩手県久慈市、九戸村、葛巻町および軽米町で計画されている「(仮称)西久慈風力発電事業」について、環境影響評価方法書に対する意見書を発表しました。

対象事業は西久慈ウインド合同会社が計画する陸上風力発電所で、最大出力120.4MW、風力発電機は最大28基を設置する計画です。事業区域は岩手県北部の複数自治体にまたがり、現在、環境影響評価法に基づく手続きが進められています。
自然環境への影響に関する意見を表明
日本自然保護協会は意見書の中で、事業区域や風車設置予定地が保安林や自然公園、イヌワシの生息環境に関する県ガイドライン上の重要エリアと重複していることなどを指摘しました。
また、事業区域には「生物多様性保全の鍵になる地域(KBA)」や特定植物群落が含まれているとして、自然環境への影響について慎重な検討を求めています。あわせて、事業計画の見直しや中止を求める意見を表明しました。
環境アセスメント手続きの中で議論が継続
環境影響評価制度では、事業者が調査・予測・評価を行う一方で、自治体や住民、専門家、環境団体などから意見を募りながら検討を進める仕組みとなっています。
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