環境省、長崎県西海市江島沖の洋上風力発電事業に関する環境大臣意見を提出
環境省、長崎県西海市江島沖の洋上風力発電事業に関する環境大臣意見を提出
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環境省は、2026年5月、みらいえのしま合同会社が計画する「長崎県西海市江島沖洋上風力発電事業に係る環境影響評価準備書」について、経済産業大臣に対する環境大臣意見を発表しました。本事業が周辺環境へ与える負荷を最小限に抑えるため、具体的な事後調査計画の策定や追加的な環境保全措置の検討を求めています。

鳥類保護に向けた厳格な評価と対策
提出された大臣意見では、マナヅルやナベヅルといった希少鳥類の調査が渡りのピークを過ぎて実施され、過小評価になっている点が指摘されました。そのため「西海市風力発電等に係るゾーニング計画」の現地調査結果を再活用して予測・評価を反映すべきとしています。さらにハチクマなどのバードストライクを防ぐため、衝突を瞬時に検知する高度なカメラや音声解析技術の導入検討、状況に応じた稼働調整を講じるよう求めています。
海生哺乳類への配慮と洋上風力の両立へ
また、海生哺乳類の生息状況への影響を適確に捉えるため、「洋上風力発電所の環境影響に係るモニタリングガイドライン」に沿った事後調査の実施を要請しました。
出典:環境省 公式ウェブサイト
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