中部電力、愛知県田原市「あつみ風力発電所」が営業運転開始 年間約1,900万kWhを発電
中部電力、愛知県田原市「あつみ風力発電所」が営業運転開始 年間約1,900万kWhを発電
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中部電力株式会社は、2023年9月4日、愛知県田原市で建設を進めていた「あつみ風力発電所」が同年9月2日に営業運転を開始したと発表しました。

本発電所は、株式会社JERA渥美火力発電所敷地内に整備された陸上風力発電所で、発電出力は7,400kWです。風車2基を設置し、想定年間発電電力量は約1,900万kWhとなります。一般家庭約6,000世帯分の年間使用電力量に相当する規模です。
工事は2021年12月13日に着工しており、約1年9カ月を経て営業運転に至りました。中部電力にとっては、静岡県御前崎市の御前崎風力発電所に続く2地点目の陸上風力案件となります。
火力発電所敷地を活用した再エネ導入
今回の事業では、既存火力発電所敷地を活用して風力設備を導入した点が特徴です。既存インフラを利用することで、送電設備や系統接続面での効率化が期待されます。
中部電力グループは、2030年頃までに「保有・施工・保守を通じて320万kW以上の再エネ拡大」を目標に掲げています。中部地域では太陽光導入が進む一方、夜間や季節変動を補完できる風力電源の重要性も高まりつつあります。
国内では、火力発電所跡地や既存エネルギー拠点を活用した再エネ開発が増加しており、既存インフラを生かした脱炭素化のモデルケースとしても注目されそうです。
出典:中部電力ニュースリリース
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