東芝プラントシステム、SMFLみらいパートナーズ系から長野県で系統用蓄電所業務を一括受注 EPCから電力取引まで担当

· 蓄電池事業

東芝プラントシステム株式会社は、2026年6月8日、長野県木島平村で計画される系統用蓄電所について、EPC(設計・調達・建設)、運用保守(O&M)、アグリゲーションサービスを一括受注したと発表しました

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発注者は、SMFLみらいパートナーズ株式会社と藤巻建設株式会社が出資する合同会社です。計画名称は「木島平蓄電所」で、定格出力1,998kW、定格容量8,232kWhの高圧系統用蓄電所として整備されます。2026年6月に着工し、2028年度の運転開始を予定しています。

EPCから市場運用まで一括提供

東芝グループは、蓄電池設備の設計・調達・建設に加え、運転開始後の保守管理や電力市場取引までを包括的に担います。アグリゲーションサービスでは、日本卸電力取引所(JEPX)の卸電力市場、需給調整市場、容量市場などを活用し、蓄電池の収益最大化を目指します。

近年、系統用蓄電池事業では設備供給だけでなく、市場運用まで含めたトータルソリューションへの需要が高まっており、今回の案件もその流れを反映したものとなっています。

再エネ拡大に伴う調整力需要に対応

再生可能エネルギーの導入拡大により、出力変動への対応や電力系統の安定化を担う調整力の重要性が増しています。系統用蓄電池は余剰電力の吸収や需給調整機能を提供するインフラとして期待されており、各地で開発計画が相次いでいます。

SMFLみらいパートナーズは再エネ発電事業や蓄電池事業への投資を拡大しており、本案件も電力市場を活用した蓄電池運用モデルの一環として位置付けられます。

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