SBI新生銀行、インベナジー・ウインド79.8MW茨城塙風力発電所向けシンジケートローン組成完了 16金融機関が参画
SBI新生銀行、インベナジー・ウインド79.8MW茨城塙風力発電所向けシンジケートローン組成完了 16金融機関が参画
SBI新生銀行は、2026年5月15日、茨城県と福島県で開発される「茨城塙風力発電所」向けプロジェクトファイナンスについて、16金融機関によるシンジケートローン組成を完了したと発表しました。
融資対象となるのは、インベナジー・ウインド合同会社が出資する「茨城塙ウインド合同会社」です。発電所は茨城県北茨城市、高萩市、常陸太田市および福島県東白川郡に建設予定で、設備容量は79.8MW。国内の陸上風力としては大規模案件に位置付けられ、年間発電量は一般家庭約4万世帯分に相当するとしています。運転開始は2028年を予定しています。
地銀含む16行で協調融資体制
本件では、三井住友信託銀行とSBI新生銀行がアレンジャーを務め、2026年1月30日に契約締結、同年3月11日に融資実行が行われました。
参加金融機関には、常陽銀行、千葉銀行、北洋銀行、紀陽銀行など地域金融機関も含まれています。SBI新生銀行は「第4のメガバンク構想」の一環として、地域金融機関との連携強化を掲げています。
大型再エネ案件への金融支援拡大
国内ではFIT依存型から市場連動型への移行が進む中、再エネ案件の資金調達では長期安定収益性や運営体制への金融機関の審査が重要性を増しています。特に洋上風力や大規模陸上風力では、複数金融機関による協調融資が主流化しつつあります。
また、インベナジーは北米最大級の独立系再エネディベロッパーとして、世界で220件・38GW超のクリーンエネルギー事業を展開しており、日本国内でも340MW超の再エネ案件開発実績を持っています。
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