インテレクト、太陽光発電所でヤギ放牧による除草を開始 宮城県栗原市で地域連携型O&Mを展開
インテレクト、太陽光発電所でヤギ放牧による除草を開始 宮城県栗原市で地域連携型O&Mを展開
株式会社インテレクトは、2026年5月12日、宮城県栗原市で運営管理(O&M)を担当する太陽光発電所において、ヤギを活用した除草の取り組みを開始したと発表しました。発電所内の草地を近隣企業の放牧地として活用し、発電所管理と地域課題の解決を両立する試みです。
発電所の除草をヤギで代替
対象となる発電所の敷地面積は約18,000㎡で、子ヤギを含む8頭を放牧しています。連携先は宮城県栗原市の有限会社協和特殊で、冬季に飼料用の青草不足という課題を抱えていたことから、発電所内の草地を活用する形で取り組みが実現しました。

太陽光発電所では、雑草の繁茂による影の発生や設備点検への支障を防ぐため、定期的な除草が必要とされています。一方で、草刈機による作業は燃料費や人件費、騒音対策などの負担が課題となっていました。
CO₂排出削減や保守効率化にも期待
ヤギによる除草は、草刈機の稼働時間を抑えることで、軽油やガソリンなどの燃料消費削減につながるほか、CO₂排出量や騒音の低減効果も見込まれます。急斜面や設備周辺など、人手作業が必要だった場所での安全性向上も期待されそうです。
近年は、再生可能エネルギー発電所における維持管理コストの上昇が課題となっており、放牧を活用した「ソーラーシェアリング型保守」の取り組みは国内外で広がりを見せています。発電事業と地域産業を組み合わせた分散型の発電所運営モデルとして、他地域への展開も注目されます。
出典
一般社団法人アワリーマッチング推進協議会の運営する電力・脱炭素無料ニュースサイト

