北陸電力、富山新港火力発電所LNG2号機の計画具体化を発表
北陸電力、富山新港火力発電所LNG2号機の計画具体化を発表
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北陸電力は2026年4月28日、富山新港火力発電所におけるLNG2号機の建設計画について、発電設備の出力を63万kWに決定したと発表しました。これは同社が進める火力電源の更新計画の一環であり、既存の石炭2号機および休止中の石油1号機を廃止し、最新鋭のガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)方式の発電設備へ置き換えるものです。
同計画は2025年に建設方針が示され、事前調査や設備設計が進められてきました。今回の出力決定により、設備仕様の具体化が一段階進んだ形となります。LNGを燃料とする高効率火力発電は、従来の石炭火力と比べて二酸化炭素排出量の削減が見込まれるほか、電力需給の安定化にも寄与する電源とされています。
北陸電力は、供給力の確保と火力電源の低炭素化の両立を図る方策として本計画を位置付けており、今後は地元関係者の理解を得ながら、2033年度の運転開始を目指して準備を進めるとしています。

