九州電力、法人向けエネルギー最適運用サービス「Enebee DR」の提供を開始
九州電力、法人向けエネルギー最適運用サービス「Enebee DR」の提供を開始
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九州電力は、2026年5月20日に法人向けの新たなエネルギーソリューションブランド「Enebee(エネビー)」を立ち上げ、その第一弾として設備を活用した最適運用サービス「Enebee DR」の提供を発表しました。
本サービスは、顧客が保有する蓄電池や空調などのエネルギー設備を遠隔制御し、デマンドレスポンス(DR)を行うことで、エネルギー利用の効率化を推進する仕組み。今回は特に、再生可能エネルギーの導入や設備の有効活用を検討する企業に向け、蓄電池の新規販売から設計、設置工事、さらには運用や保守(O&M)に至るまでをワンストップで一貫して提供する体制を整えたとしている。

蓄電池の遠隔制御によるコスト削減効果
同社によると、独自の遠隔制御技術によって蓄電池の運転を最適化し、事業所の最大需要電力を抑制(ピークカット)することが可能となる。これにより、基本料金を含む電力料金の削減が見込まれる。さらに、デマンドレスポンスを発動して余剰電力を電力市場へ供出することにより、エネルギーコストのさらなる低減にも最大限貢献していく構えだ。
電力需給の逼迫時における調整力の提供は、企業のコスト削減にとどまらず、地域全体の電力安定供給にも寄与する。このような分散型エネルギーリソース(DER)の積極的な活用は、カーボンニュートラルの実現や再生可能エネルギーの導入拡大を支える基盤として、今後の普及が強く期待されるところだ。
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