CATL、世界初の実証済みナトリウムイオン蓄電システムを発表 2027年から世界展開へ

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CATL(寧徳時代)は、2026年6月23日、世界初の実証済みナトリウムイオン蓄電システム「TENER Sodium Energy Storage System」を発表したと発表しました

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同システムは、技術、量産体制、サプライチェーンの各面で商用化段階に到達したナトリウムイオン蓄電システムで、2026年末までに累計出荷量1GWhを見込んでいます。グローバル市場向けの納入は2027年6月から開始する計画です。 (PR Newswire)

ナトリウムイオン蓄電池の本格商用化へ

TENER Sodiumは、CATLの大型蓄電システム「TENER」シリーズをベースに開発されました。ナトリウムはリチウムと比較して資源量が豊富で価格変動リスクが小さいことから、長期的な蓄電池供給網の安定化につながる技術として注目されています。

システムは30MWh超級の大規模蓄電設備向けに設計されており、既存のリン酸鉄リチウムイオン(LFP)蓄電システムとプラットフォーム互換性を確保しています。このため、プロジェクト要件に応じてナトリウムイオンとLFPを使い分けることが可能になるとしています。 (PR Newswire)

LFPと並ぶ次世代蓄電技術の柱に

CATLは、ナトリウムイオン電池が将来的にLFPと並ぶ蓄電技術の中核になるとの見通しを示しています。ナトリウムイオン電池は低温環境下での性能や安全性に優れるほか、原材料調達面でも優位性があるとされています。

再生可能エネルギーの大量導入が進む中、蓄電池市場ではコスト低減と資源制約への対応が重要課題となっています。ナトリウムイオン電池の商用化が本格化することで、蓄電システムの選択肢拡大や電力系統の安定化、再エネ比率向上への貢献が期待されます。 (PR Newswire)

出典:CATL

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