東京電力パワーグリッド、揚水発電による調整力確保に向けた随意契約の締結を発表
東京電力パワーグリッド、揚水発電による調整力確保に向けた随意契約の締結を発表
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東京電力パワーグリッド株式会社は、2026年5月22日、需給調整市場での応札不足が常態化している状況への対応策として、調整力提供事業者との間で揚水発電機を活用した随意契約を締結したことを発表しました。この契約は国の審議会における議論や整理を踏まえたものであり、同日から適用が開始されています。

120万kWの契約容量を確保
今回の契約に基づき確保される調整力の容量は約120万kWにのぼります。電力需給のバランスを維持するための応札不足が継続する中、不足分を補うための具体的な供給力として機能する方針です。市場を通じた公募だけでは十分な電力量が揃わないリスクに対し、相対の随意契約という枠組みを用いて確実な電源を抑えた形となります。
電力系統の安定化への期待
急激な需要変動や再生可能エネルギーの出力変化に対応するため、出力調整が容易な揚水発電機の存在は欠かせません。この大容量のバックアップが確保されたことにより、これからの電力系統の安定運用や、大規模な停電リスクの低減に寄与することが期待されます。
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