東北電力、阿賀野川水系3水力発電所の出力増強を開始 計2,100kWを上積み

· 水力発電

東北電力株式会社は、2026年2月5日、阿賀野川水系にある第二新郷発電所、第二山郷発電所および第二豊実発電所の最大出力を増加して運用を開始したと発表しました

今回の取り組みは、水車発電機など既設設備の改造を行わず、各発電所の使用水量を見直すことで設備性能を最大限活用するものです。新たな土木工事や大型設備更新を伴わずに発電能力を引き上げる施策として実施されました。

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合計2,100kWの出力増加を実現

第二新郷発電所(福島県喜多方市)は最大出力を38,800kWから39,700kWへ900kW増強し、2026年2月3日に運用を開始しました。

第二山郷発電所(福島県喜多方市)は22,900kWから23,100kWへ200kW増強し、2月4日から運用を開始しています。

また、第二豊実発電所(新潟県東蒲原郡阿賀町)は57,100kWから58,100kWへ1,000kW増強し、2月5日に運用を開始しました。3発電所合計では2,100kWの出力増加となります。

既存水力の有効活用が加速

近年は新規再エネ開発に加え、既存発電設備の性能向上による発電量拡大への注目が高まっています。特に水力発電は純国産エネルギーとして安定供給に優れ、設備の長寿命化や運用改善による出力増強の余地も残されています。

既設設備を最大限活用する今回のような取り組みは、比較的短期間かつ低コストで再生可能エネルギー供給力を拡大できる手法として、今後も他の水力発電所への展開が期待されます。

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