大和エナジー・インフラ系25MW・100MWh級系統用蓄電所の建設工事、熊本県錦町で受注。テス・エンジニアリング
大和エナジー・インフラ系25MW・100MWh級系統用蓄電所の建設工事、熊本県錦町で受注。テス・エンジニアリング
テスホールディングス株式会社は、2025年4月16日、連結子会社のテス・エンジニアリング株式会社が、DEIバッテリーファンドアルファ合同会社との間で熊本県球磨郡錦町に建設される系統用蓄電所の工事請負契約を締結したと発表しました。
本案件は、大和エナジー・インフラ株式会社が出資するDEIバッテリーファンドアルファが事業主体となり、九州エリアで系統用蓄電池事業を推進するものです。テス・エンジニアリングは蓄電所の建設工事を担当し、2027年12月の完成を目指して整備を進めます。
出力25MW・容量100MWhの蓄電所を整備
建設予定の蓄電所は、出力約25MW、蓄電容量約100MWhの規模となります。4時間程度の連続放電が可能な設計であり、再生可能エネルギーの出力変動吸収や需給調整力の提供、電力市場を活用した運用などが期待されます。
近年、九州エリアでは太陽光発電の導入拡大に伴い出力制御が増加しており、蓄電池による余剰電力の吸収やピーク時の放電ニーズが高まっています。本案件もこうした市場環境を背景に開発が進められる見通しです。
テスと大和エナジー・インフラの協業案件が具体化
テスホールディングスと大和エナジー・インフラは、2025年2月に国内合計2GWh規模の系統用蓄電池案件の事業化を目指す協業を開始しており、本案件はその取り組みの一環として位置付けられます。
テスグループは中期経営計画「TX2030」において蓄電システム関連事業を重点分野に掲げ、系統用蓄電所の開発・建設を強化しています。今回の案件は、国内で拡大する蓄電池市場における具体的な事業化事例の一つとなり、再エネの有効活用や電力系統の安定化への貢献が期待されます。
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