三菱HCキャピタルエナジーとサンヴィレッジ、100MW規模の系統用蓄電池開発で業務提携

· 蓄電池事業

三菱HCキャピタルエナジー株式会社と株式会社サンヴィレッジは、2025年2月4日、フルマーチャント方式による系統用蓄電所開発に関する業務提携契約を締結したと発表しました

両社は本提携を通じて、合計出力100MW、蓄電池容量約400MWh規模の系統用蓄電所の開発を目指します。フルマーチャント型として、卸電力市場や需給調整市場、容量市場などの市場収益を活用した事業モデルを構築し、国内の電力安定供給に貢献するとしています。

出資・開発・運営で役割分担

提携では、三菱HCキャピタルエナジーが事業への出資に加え、蓄電池設備やアグリゲーターの選定などを担当します。一方、サンヴィレッジは蓄電所の開発および建設を担い、案件ごとに柔軟な役割分担を行う方針です。

三菱HCキャピタルエナジーは、北海道電力管内で出力25MW、蓄電容量50MWhの系統用蓄電所建設を2025年4月に開始する計画を進めており、今回の提携を通じて蓄電池事業への投資を拡大する考えです。

系統安定化需要の拡大に対応

再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、出力変動を吸収する調整力の確保が重要な課題となっています。系統用蓄電池は電力需給のバランス調整や再エネの有効活用を支えるインフラとして期待されており、市場取引を活用した事業機会も拡大しています。

サンヴィレッジは全国で250カ所、総出力500MW規模の系統用蓄電所開発を目標に掲げており、今回の提携は大規模な蓄電池ポートフォリオ構築に向けた取り組みの一環となります。

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