ヘキサ・エネルギーサービス、中国・東北で90MW超の系統用蓄電池案件を落札 長期脱炭素電源オークションで採択
ヘキサ・エネルギーサービス、中国・東北で90MW超の系統用蓄電池案件を落札 長期脱炭素電源オークションで採択
ヘキサ・エネルギーサービス合同会社は、2026年5月14日、2025年度長期脱炭素電源オークションにおいて、中国エリアおよび東北エリアの系統用蓄電池2案件が採択されたと発表しました。
採択されたのは「HC25中国第一蓄電システム」と「HC25東北第二蓄電システム」の2案件で、落札容量はそれぞれ46,927kW、43,543kW、合計90,470kWです。電源種別はいずれも「リチウムイオン蓄電池以外の蓄電池」と整理されています。
長期脱炭素電源オークションは、容量市場の一環として2023年度に創設された制度で、新規の脱炭素電源投資を長期的に支援する仕組みです。系統用蓄電池についても、需給調整力や供給力確保を担う重要インフラとして位置付けられています。
累計13案件、約3GWh規模へ拡大
同社は2023年度オークションでも11案件を落札しており、今回の2案件追加により、採択済み案件は累計13件となりました。送電端容量ベースでは約650MW、定格容量では約3GWh規模に達するとしています。
系統用蓄電池は、再エネ出力変動への対応や系統混雑緩和、需給バランス調整などを担う設備として導入が拡大しています。特に東北や中国エリアでは、再エネ接続量増加に伴う調整力確保が課題となっており、蓄電池需要の高まりが続いています。
近年は長期脱炭素電源オークションを通じ、大型蓄電池への投資案件が増加しており、再エネ大量導入を支えるインフラ整備が加速する可能性もありそうです。
一般社団法人アワリーマッチング推進協議会の運営する電力・脱炭素無料ニュースサイト

