中部電力、丸紅新電力と共同で中部地域に400カ所の低圧太陽光発電所を開発へ
中部電力、丸紅新電力と共同で中部地域に400カ所の低圧太陽光発電所を開発へ
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中部電力株式会社は、2026年5月15日、丸紅新電力株式会社と共同で中部エリアを対象とした低圧太陽光発電所の分散型開発事業を展開することを発表しました。地域に根差した再生可能エネルギー電源を小規模多店舗型で拡充することにより、エネルギーの地産地消と脱炭素化の取り組みを推進する計画です。

2万キロワット規模の分散型電源を整備
本事業計画では、中部地域一帯の合計400カ所に上る適地を選定し、低圧区分の太陽光発電設備を順次建設していきます。最終的な合計の発電出力は約2万キロワット(kW)に達する規模を見込んでいます。
共同開発にあたり、役割分担を明確に構築している点が特徴です。パートナーとなる丸紅新電力が各発電所の用地確保を含む開発実務および建設工事を全面的に担当し、引き渡し後の保守点検や日常的な運営・管理業務全般を中部電力が一括して担う体制を敷くとしています。
2027年度中の全面稼働に向けた展開
両社は今後、速やかに各地での着工を進め、2027年度中を目標としてすべての対象発電所の運転を順次開始していく予定です。
大規模な用地確保が難しくなりつつある国内の再エネ市場において、こうした低圧の分散型電源を効率的に束ねる手法は重要性を増しています。中部電力は既存の電力ネットワークへの影響を抑えつつ、地域の環境負荷低減に資する安定的なクリーン電力を供給していく方針です。
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