NTT東日本のデータセンターで2時間電源不具合発生。楽天モバイル通信サービスに影響

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NTT東日本は27日、同社が提供するデータセンターにおいて電源不具合が発生したことを発表しました。

電源不具合が発生したのは2026年1月27日の午後1時52分頃。この影響により、データセンター内に設置された各種サーバーやネットワーク機器への電力供給が不安定、あるいは停止する事態となりました。

その後、午後3時27分頃に応急対処を完了。電源供給自体は正常な状態へと復旧しました。

NTT 東日本が提供するデータセンターにおける電源不具合について


本日午後 1 時 52 分頃より、NTT 東日本が提供するデータセンターにおいて電源不具合が発生いたしました。

なお、午後 3 時 27 分頃、当該事象については応急対処により復旧しております。

楽天モバイルなど広範囲で通信障害が発生

このデータセンターの電源トラブルは、同施設を基盤としていた楽天モバイルの通信サービスに直撃しました。

楽天モバイルでは同日午後2時頃から、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、山梨県の1都6県の一部地域で、音声通話やデータ通信が利用できない、または利用しづらい状況が発生しました。

今回の障害では110番や119番といった緊急通報への接続にも支障が出たため、総務省が状況を注視する事態となりました。

楽天モバイル側の発表では、最終的なサービス復旧は同日午後8時24分頃となっており、電源の復旧後もネットワーク設備の再起動や同期処理に時間を要したことが伺えます。

インフラ集約のリスクと技術者の重要性

こうした事故を防止するため、多くのデータセンターでは電源の二重化や無停電電源装置(UPS)の導入を進めていますが、今回のような事象を教訓に、さらなる保守管理体制の強化が求められることになりそうです。

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