電通、サステナブルカスタマー調査を公表。循環型経済への認知拡大
電通、サステナブルカスタマー調査を公表。循環型経済への認知拡大
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株式会社電通(敬称略)は、生活者の環境意識や購買行動を分析する第4回「サステナブルカスタマー調査」の結果を公表しました。
同調査では、環境配慮型の商品やサービスを継続的に選択し、リサイクルや回収活動への参加意識が高い生活者層を「サステナブルカスタマー」と定義しています。今回の調査結果によると、この層は全体のおよそ2割を占め、前回調査から大きな変動はないものの、安定的に存在していることが確認されました。

今回見られたのは「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」に対する認知の広がりです。用語の認知率は前回調査から大きく上昇し、内容まで理解していると回答した層も増加しました。単なる環境配慮の意識にとどまらず、資源を循環させる経済の仕組みとして理解が進んでいることがうかがえます。
サステナブルカスタマーの間では、「環境負荷の低い商品であれば、一定程度価格が高くても購入を検討する」とする回答が目立ちました。特に家電や自動車、バイクといった耐久消費財分野では、環境性能を重視する姿勢が強く表れています。これは、環境配慮が意識段階から実際の購買行動へと移行しつつあることを示しています。
さらに、「リサイクル」という言葉から具体的な行動をイメージできると回答した人が全体の大多数を占め、環境配慮行動が生活者の間で広く定着している状況も明らかになりました。
電通は、今回の調査結果について、循環型経済の概念が徐々に生活者に浸透し、企業活動や商品選択に影響を与える段階に入りつつあると分析しています。
今後は、こうした生活者の意識と行動の変化を踏まえ、サステナビリティと企業価値向上を両立させるマーケティングやコミュニケーションの在り方が一層問われることになると言えそうです。
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