世界の送電網時間排出係数速報【1月18日(日)】
世界の送電網時間排出係数速報【1月18日(日)】
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2026年1月18日(日曜日)の、世界の時間帯別CO2排出係数をお知らせします。数値は各国の情報ソースを基に、当社が推定した概算値です。
①イギリス:風況回復と日曜の低需要で大幅改善
風力発電が供給の約45%以上を占め、前日に比べ天然ガス火力への依存度が大きく低下しました。週末の需要減も重なり、排出係数は低位となりました。(NESO)
時間帯別CO2排出係数
- 日中平均:0.115 kg/kWh
- 夕方ピーク:0.158 kg/kWh

注:グラフは26年1月19日(月)正午の数値
②スペイン:再エネが供給の柱、欧州屈指の低炭素を実現
風力・太陽光が供給の過半数を担いました。ガス火力の稼働が最小限に抑えられたことで、日中ボトム時には0.1kgを切る極めて低い水準を記録しています。(Red Electrica)
時間帯別CO2排出係数
- 日中ボトム:0.060 - 0.090 kg/kWh
- 夜間ピーク:0.140 - 0.170 kg/kWh
③ドイツ:風力の安定稼働により高止まりから脱却
風力発電が堅調に推移しました。電力需要の低い日中帯には再エネ比率が高まり、前日の石炭バックアップによる高止まりから一転して排出係数が低下しました。(Fraunhofer ISE)
時間帯別CO2排出係数
- 日中ボトム:0.280 - 0.320 kg/kWh
- 夜間ピーク:0.420 - 0.450 kg/kWh
④米国カリフォルニア州:週末の快晴で日中はゼロに迫る
典型的な冬の快晴となりました。需要が低い日曜日ということもあり、日中は太陽光発電比率が高水準で推移。一方、日没後はガス火力への切り替えによるダックカーブが鮮明です。(CAISO)
時間帯別CO2排出係数
- 日中ボトム:0.035 - 0.080 kg/kWh
- 夜間ピーク:0.240 - 0.280 kg/kWh
⑥米国PJM(東部・中西部):寒波による暖房需要で火力依存が続く
米東部を襲った寒波により、週末ながら暖房用の電力需要が堅調でした。原子力によるベースロードはあるものの、不足分を石炭・ガス火力が担ったため、カリフォルニア州に比べ高い排出係数で推移しています。(PJM)
時間帯別CO2排出係数
- 日中平均:0.350 - 0.400 kg/kWh
- 夜間ピーク:0.430 - 0.480 kg/kWh
⑦東京電力管内:冬の需要期、火力への依存続く
休日の低需要となったものの、厳しい寒さにより暖房需要が伸びました。日中は太陽光がある程度寄与しましたが、夜間は火力発電の稼働により高止まりが続いています。(パシフィックコンサルタンツ社の推計値を引用)
時間帯別CO2排出係数
- 日中ボトム:0.290 kg/kWh
- 夜間ピーク:0.530 - 0.580 kg/kWh
⑧九州電力管内:原子力と再エネで低位を維持
原子力発電の安定供給に加え、快晴による太陽光が日中の需要を強力にカバーしました。日中は再エネ比率が極めて高く、東京エリアや米PJMと比較しても圧倒的に低い値を記録しています。(パシフィックコンサルタンツ社の推計値を引用)
時間帯別CO2排出係数
- 日中ボトム:0.150 - 0.200 kg/kWh
- 夜間ピーク:0.450 - 0.500 kg/kWh
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