SBTi、世界全体で1万社が科学的根拠に基づく目標検証を完了
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科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は22日、同組織の基準に沿って温室効果ガス排出削減目標を検証・承認した企業数が、累計で10,000社の大台に乗ったと発表しました。

2015年の設立以来、企業が気候科学に整合した目標を策定するための枠組みとして機能しており、今回の到達は企業の脱炭素化が主流化したことを示す重要な指標となります。
世界経済への影響力
検証済み企業の合計時価総額は、現在、世界の総時価総額の40%に達しています。この中にはダノン、レノボ、マクラーレン・レーシング、オーステッドなどの大手企業が含まれ、幅広い産業セクターで目標設定が進んでいます。
地域別では、初期に牽引した欧州に続き、現在はアジア地域が成長をリードしています。国別では日本が2,000社以上の検証済み企業を擁して世界最多となっており、英国、米国、中国がそれに続く状況です。
検証ペースの加速とネットゼロ標準の展開
SBTiの検証プロセスは近年急速に加速しており、2025年単年だけで約2,800社が新たに検証を完了しました。2021年に最初の1,000社に達してから、わずか数年で10倍の規模に拡大したことになります。
現在、SBTiは「法人用ネットゼロ標準(Corporate Net-Zero Standard)」の改定を進めており、1.5度目標に整合した短期・長期の削減目標の整合性を担保することで、企業による信頼性の高い気候行動を支援しています。デビッド・ケネディCEOは、この進展について、企業が脱炭素化を戦略的な利益と捉えていることの証左であると述べています。
出典:Corporate climate action momentum builds as SBTi reaches 10,000 companies with validated targets
リンク:https://sciencebasedtargets.org/news/sbti-celebrates-10000-company-validations
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