東光高岳、菜種油由来「環境配慮型変圧器」を開発。JR東日本変電所に納入

· トップ,電力,変電

東光高岳は29日、同社としては初めて、菜種油由来の絶縁油を使用した変圧器を開発したと発表しました。同製品はJR東日本の南与野変電所(さいたま市)に納入されました。

Section image

【プレスリリースの概要】

従来の変圧器では主に鉱油が絶縁油として使用されてきましたが、今回採用された菜種油は国内外で安定した供給が可能なため、資源調達におけるリスクが小さいという利点があります。

また、環境面でのメリットも大きく、万が一外部へ流出した際でも、土壌中の微生物によって分解されるため環境負荷を大幅に抑えることが可能です。

安全性の面では、一般的な鉱油と比較して引火点が高く、火災リスクを低減できるため、屋内や地下設備など、より高い安全性が求められる場所への導入が容易になるという特長を備えています。

東光高岳は、従来の変圧器が抱えていた課題を克服した次世代の「環境配慮型機器」として、今回の実績を皮切りに幅広い分野での展開を目指す方針です。