トヨタ、EVで攻勢。米電池工場を本格稼働、国内販売も過去最高
トヨタ、EVで攻勢。米電池工場を本格稼働、国内販売も過去最高
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トヨタ自動車(敬称略)は米国ノースカロライナ州に建設した電池製造拠点「Toyota Battery Manufacturing, North Carolina(TBMNC)」での生産本格化を発表しました。総投資額は約140億ドル(約2兆1,000億円)で、海外初の内製電池の生産事業体となります。

https://pressroom.toyota.com/toyota-charges-into-u-s-battery-manufacturing/
北米電池工場の生産体制と30GWh超への拡張
TBMNCは現在、10本の製造ラインを備えており、そのうちハイブリッド車(HEV)向けの4ラインがすでに量産フェーズにあります。電気自動車(BEV)およびプラグインハイブリッド車(PHEV)向けのラインについては、現在トライアル稼働段階にあり、順次量産へと移行する計画です。
2030年までには計14ラインまで増設し、年間生産能力を30GWh超へと引き上げる見通しです。これは世界の大手電池専業メーカーに匹敵する供給規模であり、北米におけるマルチパスウェイ戦略の基盤となると思われます。
LGなどのEV向け電池メーカーは、定置式に市場を拡張するなど、蓄電池製造の競争が激化する中で、上流・下流での多様化が進んでいます。
国内では、25年12月のEV販売が過去最高
日本国内においても、トヨタの25年12月におけるBEV販売台数は5,288台に達し、前年同月比で2.4%増を記録しました。PHEVの2,280台と合わせ、7,500台を超える規模まで拡大しています。
トヨタが進める電池内製化や国内での販売網構築は、2026年1月より開始された政府の補助金評価基準とも合致しており、官民一体となったEV生産・販売の加速が鮮明となっています。
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