柏崎刈羽原発6号機、制御棒の警報不具合。再稼働延期の可能性も
柏崎刈羽原発6号機、制御棒の警報不具合。再稼働延期の可能性も
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東京電力ホールディングス(敬称略)は17日、再稼働に向けた試験を行っていた柏崎刈羽原子力発電所6号機(新潟県)において、制御棒の操作に関する警報が作動しない不具合が発生したと発表しました。これにより、20日に予定していた再稼働(原子炉起動)が遅れる可能性が出てきました。

不具合の内容
発表によると、17日午前、全205本の制御棒のうち1本を引き抜いた状態で、さらに別の制御棒を引き抜こうとした際、本来作動すべき「制御棒操作監視系」の警報が鳴らない事象が確認されました。この機能は、複数本の制御棒が誤って同時に引き抜かれるのを防ぐためのもので、2本目以降の操作が行われた際に警報を発し、操作を阻止する役割を持ちます。
現在の状況と対応
東京電力は今回の事象を受け、以下の措置を講じたとのことです。
- 現在、すべての制御棒を元の位置(全挿入)に戻している。
- 誤操作を防止するため、制御棒の駆動用電源を遮断している。
- 原子炉施設保安規定に基づく「運転上の制限(LCO)」の逸脱と判断し、原因の特定を進めている。
今後の見通し
東京電力は、再稼働の工程への影響について「調査中」としています。20日に予定していた原子炉の起動については、不具合の原因究明や機能確認の状況により、延期される可能性が出てきました。
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