住友商事、愛媛県にて陸上風力発電所「槇川正木ウィンドファーム」のFIP営業運転を開始(26年3月)
住友商事、愛媛県にて陸上風力発電所「槇川正木ウィンドファーム」のFIP営業運転を開始(26年3月)
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住友商事株式会社は、2026年3月5日に、愛媛県宇和島市および南宇和郡愛南町において建設を進めていた陸上風力発電所「槇川正木ウィンドファーム」が完成し、FIP制度を活用した営業運転を発表しました。本発電所は、同社グループが国内で手掛ける陸上風力発電事業として最大規模のプロジェクトとなります。

FIP制度の活用と市場連動型の運用手法
本プロジェクトでは、従来の固定価格買取制度(FIT)ではなく、卸電力市場の価格にプレミアムを上乗せして交付するFIP(Feed-in Premium)制度が採用されました。これにより、電力需要に応じた柔軟な供給管理を行いながら、市場価格に連動した売電収益の最大化を図るとしています。発電された電力の環境価値については、非化石証書として企業や自治体の脱炭素化支援に活用される予定です。
地域共生と持続可能なエネルギー供給の実現
発電所には1基あたり4.2MWの大型風車が計12基設置されており、総出力は約50MWに達します。これは一般家庭約3万世帯分の年間消費電力量に相当する規模です。住友商事は、事業の実施にあたって地元の雇用創出や周辺環境の保全、さらには災害時の非常用電源としての活用検討など、地域社会との共生を重視した運営体制を構築し、持続的な地域発展に寄与する方針を掲げています。
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