EU、ロシア産天然ガスの輸入規制規則案を発表
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欧州連合(EU)理事会は26日、ロシア産のパイプラインガスおよび液化天然ガス(LNG)の域内への輸入を段階的に廃止する新たなEU規則案を発表しました。本規則案はすでに欧州議会での可決を経ており、今回の理事会による採択をもって正式に成立しました。

本規則は、EU官報への掲載翌日から発効される予定です。主な内容は、ロシア産エネルギーへの依存を断つための法的枠組みを強化するものであり、2027年11月までの期間を期限として、ロシアからのガス輸入を段階的に削減・廃止することを目指しています。
具体的には、加盟国が自国のエネルギー安全保障を確保する観点から、ロシアおよびベラルーシの企業によるガス供給インフラの利用を制限できる権限を認める内容が含まれています。これにより、これまで法的拘束力のあった長期契約の見直しや、ネットワーク利用の拒否が可能となります。
EUは2022年のロシアによるウクライナ侵攻以降、戦略的自立に向けた「REPowerEU」計画を推進してきましたが、今回の規則成立により、これまで制裁対象から外れていたガス分野においても、法的な脱ロシア化が加速することとなります。
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