【地域蓄電池】独メンデン市、自治体・市民主導の大型蓄電池事業への出資を承認
【地域蓄電池】独メンデン市、自治体・市民主導の大型蓄電池事業への出資を承認
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ドイツ・メンデン市は、2026年5月13日、大型蓄電池事業への出資計画を承認したと発表しました。計画では、市営エネルギー事業者Stadtwerke Mendenが新設される「Batteriespeicher Menden GmbH」に出資し、変電所敷地内に系統用蓄電池を整備します。
蓄電池は、再生可能エネルギー由来の余剰電力を蓄え、需要増加時に系統へ再供給する用途を想定しています。計画容量は22MWh超、出力は約10MWで、必要面積は約1,000平方メートルです。
運営会社には、市営事業者が40%を出資し、民間エネルギー企業green flexibilityがパートナーとして参画します。今後は自治体監督機関による審査を経て正式承認される見通しです。
ドイツ各地で大型蓄電池計画が拡大
ドイツでは、再エネ導入拡大に伴い、大型蓄電池を活用した系統安定化投資が各地で進んでいます。
同地域のHalverでも、変電所に18基の蓄電池コンテナを設置する計画が審議されており、計画容量は約90MWhに達する見込みです。またArnsbergでは、同様の大型蓄電池設備がすでに稼働しています。
再エネ比率上昇により、欧州では風力・太陽光発電の変動吸収が大きな課題となっており、蓄電池は送電混雑緩和や需給調整を担う重要インフラとして位置づけられているとしています。
出典:Stadtwerke Menden
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