新小倉発電所6号機をリプレース建設へ 2033年度運転開始
新小倉発電所6号機をリプレース建設へ 2033年度運転開始
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九州電力株式会社は、2026年5月13日、2025年度の長期脱炭素電源オークションにおいて、(仮称)新小倉発電所6号機の供給力を落札したことを発表しました。本計画は、北九州市に位置し高経年化が進む既存の3号機および5号機を対象としたリプレース(建て替え)事業です。
新設される6号機は、出力90万kW級(45万kW級×2基)の規模を備え、2033年度の運転開始を予定しています。燃料にはLNG(液化天然ガス)を使用しますが、中長期的にはカーボンフリー燃料の活用も視野に入れた開発が進められます。
高効率コンバインドサイクル方式でCO2を削減
リプレース後の発電方式には、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた最新鋭の「高効率コンバインドサイクル方式」が採用されます。これにより、従来の汽力発電方式と比較して燃料使用量を抑制し、CO2排出量を大幅に低減することが可能となります。
現在の3号機(1978年運転開始)と5号機(1983年運転開始)の合計出力120万kWから規模は縮小するものの、最新技術の導入により環境負荷を抑えた安定的な電力供給体制を構築するとしています。
長期脱炭素電源オークションによる投資支援
本事業が活用する長期脱炭素電源オークションは、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、脱炭素電源の新設やリプレースに必要な新規投資を支援する制度です。九州電力は本制度を通じ、電源の低・脱炭素化に向けた取り組みを加速させます。
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